みなさんは、リーディングパートとリスニングパートでは、どちらが苦手ですか?
多くの人が、リーディングの方が苦手で、特にパート7、あるいはパート5だと答えます。
パート7は、語彙力強化及び多くの練習問題を解くことで確実にスコアは上がりますが、パート5については、語彙力強化に加え、文法問題をなんとかしないといけませんよね。(じゃあ、パート6 は?→パート6 は、パート5 と7 を強化すれば、必然的に出来るようになります)
手始めは、品詞を選ぶ問題の攻略です。空欄にどの品詞が入るかを見極めなくてはいけません。品詞問題が苦手な人は、それぞれの品詞がどんな役割をして、どの単語を修飾するのかがわかっていないのです。そのために、副詞が入るべきところに形容詞を選んでしまったり、またその逆をしてしまったり、分詞が形容詞の働きをするという基本的な知識がないために正解が選べないという事が起こります。
では、どうしたらいいのでしょうか?
面倒なようですが、高校の文法の品詞の項目をしっかり読むことをお勧めします。さらに、基本5文型の復習もして下さい!必ず役に立ちます‼︎ 特に、副詞と形容詞の使い分けを理解することが必須で、それだけでも必ずスコアは上がります。文法書は、高校生が使うもので、ちょっと中身を見て、わかりやすそうなものを選んで下さい。
おすすめは、数研出版の 「チャート式基礎からの新総合英語」です。私が使い慣れている事もありますが、非常に見やすくてわかりやすいです(^^)
「文法書は読むのも嫌だ〜」なんて言わずに是非一読を‼︎ 苦手を克服していきましょう( ^ω^ )
梅雨 (rainy season) も徐々にあけて来ましたね。本格的な夏(real / full-blown summer) が始まります。
さて、今日は パート2の 単語を見ていきましょう(^^) 意味を考えてください。
1) available : The drug is not generally available.
2) schedule for : Completion of the project is scheduled for late 2016.
3) update : The company guarantees free technical assistance and regular updates.
4) take place : You are hereby advised that repossession of the property will take place on May 1st.
5) launch : The circular announced the launching of a new sales promotion campaign.
1) 入手できる、(予定が)空いている : 「その薬品は一般には手に入らない。」available は、人にも使えます。When are you available? 「あなたはいつ(体が)空いていますか?」
2) 〜に予定する : 「そのプロジェクトの完成は2016年後半に予定されている。」このように、受け身形で使われることは多いです。
3) 更新、更新する : 「会社は無料の技術援助と定期的な最新情報の提供を保証している。」ここでは名詞で使われていますが、動詞でもよく使われます。
4) 行われる、起こる: 「5月1日をもって財産の取り戻しがなされると貴殿にここに通知するものである。」リスニングのパート3,4の設問にもよく使われる表現ですね。Where is this conversation taking place.? 「この会話はどこでされていますか?」
5) 進水させる、発射する、売り出す、始める : 「その回覧には新たな販売促進キャンペーンを開始すると告げられていた。」ロケットの発射で聞く 単語ですね。ビジネスでは、新製品の発売などで出てきます。
いかがでしたか?少しでも参考になれば嬉しいです( ^ω^ )
では、また( ^ω^ )
パート1は、写真問題なので、描写によく使われる特有の単語の知識が必要です。今日もしっかり覚えましょう。
1) shade : A woman is walking on a shaded path.
2) deck : A man is sitting out on the deck.
3) pedestrian : There are pedestrians on one side of the road.
4) reflect : Some buildings are reflected in the water.
5) fountain : There is a fountain in the center of the park.
では、解答と解説です。
1) 陰にする: 「女性が日陰の小道を歩いている」このように動詞のshadeが、過去分詞で使われることが多いです。
2) (船の)デッキ:「男性が(船の)デッキに出て座っている」 発音は「デック」なので気をつけましょう。
3) 歩行者:「道路の片側に歩行者がいる」ped- は、足の〜という意味の接頭辞です。pedicure (足のマニキュア、足の治療) pedal (ペダル) とかですね。
4) 反射する、映し出す: 「いくつかの建物が水に映っている」これも受け身形でよく出ます。
5) 噴水:「公園の真ん中に噴水がある」fountain pen と言えば「万年筆」ですね。
いくつご存知でしたか?全部知ってた?おお、素晴らしいですね!
では、また( ^ω^ )
今日は、リーディングパートで最も難しく、苦手な方の多いパート7の単語を例文と一緒に見ていきましょう(^^)
いくつわかりますか?
1) confidential : This material has been classified confidential.
2) affordable : The prices are quite affordable.
3) with regard to : There has been much discussion with regard to the subject and it is still in dispute.
4) bill : I’ll pay the bill from my account in London.
5) copyright : Who has the copyright for this translation?
1) 「極秘の」この資料はマル秘と分類されている。(いわゆる㊙︎の印には、この単語が使われます)
2) 「手頃な」その価格なら十分支払い可能だ。(can afford to 〜 は、〜する余裕がある)
3) 「〜に関して」その題目については随分議論があったが、いまだに未解決だ。(同意表現は、in regard to, regarding, as to, concerning など多く存在します)
4) 「勘定、法案、紙幣」その勘定はロンドンの口座から払います。(多義語です。動詞の用法もあり、要チェックです)
5) 「著作権」この翻訳の著作権はだれにありますか?(copy は、〜冊、right は、権利ですね)
いかがでしたか?気になる単語については、英和だけでなく英英辞書も引いてみましょう。
ではまた( ^ω^ )
みなさん、TOEICの勉強は順調ですか?受験日が決まったら、そこに向けて頑張りましょう!
今日は、パート6 によく出る表現や、文法について見ていきましょう。全部わかりますか?
1) ventilation : Office air pollution may well be the result of inadequate building ventilation.
2) the board of directors : On the question of the takeover, the board of directors decided affirmatively.
3) make use of : The new arrangement enables everybody to make use of the equipment.
1) 「オフィス内の空気汚染は、不十分な建物の換気装置の結果であると十分に考えられている」ventilation は、換気です。動詞形は、vent ですね。inadequate は、不十分な、不適当な という意味で、同意語は inappropriate、反対語は adequate などがあります。
2) 「乗っ取りの問題に関して、重役会は肯定的な決定をした」the board of directors は、重役会、役員会という意味ですが、management というと、経営陣、経営 となります。どちらも頻出です。
3) 「新たな取り決めによってだれでもこの設備を利用できるようになる」make use of 〜 は、〜を利用するという意味ですが、take advantage of 〜 (〜をうまく利用する)もよくでます。こちらは次のような場合につかいます。Take advantage of our economy prices before it’s too late. 「お早めに私どもの格安価格の特典をご利用ください」因みに advantage は「有利な立場、利点」などの意味がありますね。こんな使い方もあります。He took every advantage of her. 「彼女のあらゆる弱みにつけこんだ」
一つのイディオムでも、単語と同様いろいろな意味があるので、是非例文と一緒に理解することが必要ですね。また、例文もイメージしやすくインパクトのあるものが覚えやすいですね( ^ω^ )
では、また( ^ω^ )
今日も語彙力/文法力強化に努めましょう(^^) 全部わかりますか?
1) Should you have any questions, 〜 : Should you have any questions about the product, please do not hesitate to contact us anytime.
2) Given 〜 : Given the circumstances, a certain amount of conflict is hardly avoidable.
3) venue : The venue for the Olympic games was chosen by a process of elimination.
では、解説及びそれぞれの例文の意味です。
1) 「製品についてご質問があれば、いつでもご連絡ください」この文は、If が省略された文です。If を消したために、倒置がおこり should が文頭に出た形になっています。元に戻すと、If you should have any questions, 〜 となります。TOEIC ではおなじみの文です。do not hesitate to 〜 は、「ためらわずに〜する」ですが、feel free to 〜 「自由に〜する」と言い換えもできます。
2) 「事情が事情なだけに、ある程度の衝突は避けがたい」この given は、接続詞/前置詞で、「〜を考慮に入れれば」という意味です。avoidable は、avoid 「〜を避ける」と、able 「できる」がくっついた単語ですね。
3) 「オリンピックの開催地は候補順次除去の過程を経て選ばれた」venue は「開催地」ですが、よく似た単語に、revenue「歳入、収益」があります。どちらもアクセントは第一音節です。elimination は、eliminate 「〜から除く、除去する」という意味ですが、その名詞形で「予選」という意味もあります。
いかがでしたか?例文で、たくさんの表現を覚えてくださいね。ではまた( ^ω^ )
6月ももう半分過ぎてしまいましたが、皆さん毎日の気温の変化(change in temperature) で、体調を崩したりしていませんか?「体調が良い」は、be in good shape などと表現でき、その逆は、be out of shape と言います。覚えておくと便利かも知れませんね。
さて、今日はパート4 の頻出表現を例文と共に拾っていきましょう。
1) do not hesitate to 〜 : Don’t hesitate to lend your help to persons in trouble.
2) deposit : In order to finalize the contract, we need a deposit of $2000.
3) acknowledge : His long service with the company was acknowledged with a gift.
4) benefit from 〜 : Any product will benefit from effective advertising.
5) have 〜 ready : Please have your ticket ready for collection.
1) 「ためらわずに〜する」困っている人にはためらわずに手を貸してあげなさい。同意表現に feel free to 〜 「自由に〜する」があります。
2) 「頭金、預金」契約を完了するためには、2000ドルの頭金が必要です。動詞で「預金する」という意味でも使われます。
3) 「〜を認める」彼は会社に長い間尽くしたということで贈り物をもらった。
4) 「〜から利益、恩恵を得る」どんな製品も効果的な宣伝をすれば利益が上がる。イディオムとして覚えましょう。
5) 「〜を用意しておく」集められるように切符をご用意ください。電話での問い合わせの際にもよく出てくる表現です。因みに、collection と綴りの似ているcorrection は、correct 「訂正する」の名詞形なので、「訂正」です(^^)
どうでしたか?どれも日常的によく使われる表現なのでしっかり覚えましょう( ^ω^ )
みなさん、TOEICの勉強は進んでいますか? 英語の勉強の中でも、特に単語力強化は毎日の積み重ねが大事ですね。一緒に頑張りましょう!
では、パート3 によく出てくる単語を見ていきます。いくつわかりますか?
1) transfer your call
2) delay
3) quarterly report
では、例文のヒントです。
1) Let me transfer your call to her line.
2) Her plane was delayed two hours.
3) I have to finish the quarterly report before lunch break.
では、解説と意味です。
1) 電話を(内線で) 彼女におつなぎします。transfer 「転送する」は、他にも、転勤する(させる)という意味でも頻出ですね。He was transferred to the headquarters. 彼は本社に転勤になった。
2) 彼女の乗った飛行機は2時間遅れた。delay 「遅れる、遅らせる」は、名詞も同じ形です。We must begin without delay. 即刻始めなければならない。
3) お昼休みの前に四半期報告書を書き終えなければならない。quarterly report 「四半期報告書」他に、quarterly magazine (年に4回発行の雑誌) などがよくでます。
今日はここまで。ではまた( ^ω^ )
今日から6月ですね。衣替えの季節でもあり、梅雨 ( rainy season ) の季節でもありますが、今年は雨が少なそうで、まだ梅雨の気配がありません。野菜の生育が気になるところです。
さて、パート2 の語彙力を強化しましょう。いくつわかりますか?
1) weather forecast
2) be in charge of
3) enclose the invoice
4) travel expenses
5) revise
では、例文のヒントです。
1) According to the weather forecast, it will rain tomorrow.
2) She is in charge of the sales department.
3) Shoud we enclose the invoice, or will we send it later?
4) The company will reimburse the travel expenses shortly.
5) The wording needs to be revised.
次のような意味になります(^^)
1) 天気予報によれば、明日は雨だ。according to (〜によれば) も頻出ですね。
2) 彼女は販売部の責任者だ。sales (セイルズ) の発音も気をつけましょう。
3) 請求書は同封しましょうか、それとも後で送りましょうか?invoice のアクセントは、初めの i です。
4) すぐに会社が旅費の精算をしてくれます。refund 「(購入商品などを)払い戻す」も、合わせて覚えましょう。
5) 文言の訂正の必要がある。名詞形の revision 「改訂」もよく出ますよ。
では、それぞれの意味の確認です。
1) 天気予報
2) 〜の担当である
3) 請求書を同封する
4) 旅費 (交通費)
5) 〜を改訂する
いかがでしたか? 日本語→英語で言えるかもやってみるといいですね。
では引き続き勉強頑張ってください( ^ω^ )
24日に公開テストを受験されたみなさん、どうでしたか? 良い結果が出るといいですね(^^)
さて、今日は特有の単語が使われるパート1の語彙力をアップしましょう(^^) いくつわかりますか?
1) sink
2) scale
3) landscape
4) curb
5) occupy
では、例文のヒントです。
1) The sink is loaded with pots and pans.
2) The man is weighing some vegetables on a scale.
3) The building encloses a small cleverly landscaped court.
4) The bus is being pulled into the curb.
5) Three people occupy the bench.
日本語の意味です。
1) 流しは鍋釜類が山のようになっている。
2) 男性がはかりで野菜の重さをはかっている。
3) その建物は、小さな巧みに造園された中庭を取り囲んでいる。
4) バスが縁石の寄せられているところだ。
5) そのベンチには3人座っている。
では、解説に行きましょう(^^)
1) 日本語でも使っている「シンク」です。他に、cutlery (ナイフやフォーク類), utensiles (おたまやフライ返しなど) など、キッチン用語もよく出されます。
2) scale は、「はかり」のほか、「評価の基準」「ウロコ」などの意味もありますね。
3) 「景色」例文では、動詞の過去分詞で使われていますが、名詞でもよくでます。
4) 「縁石」この単語は、curve (曲線)、carve (彫る) など、擬似音を持つ単語が多いのでよく出題されます。
5) 「占領する」パート1 には、sitting とか言わず、このような言い回しがよく使われるんです。
いかがでしたか? 問題の傾向をよく見て、変な回りくどい表現が出ても慌てないようのしましょう( ^ω^ )
では、また( ^ω^ )